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- SRDC製かわさきロボットができるまで
0. はじめに 初めまして、かわさき班所属三年のスギヒラタケです。 本日は、私が所属するかわさき班で、 メインに製作しているロボットである かわさきロボットについて、 そのロボットを製作するまでの流れを紹介していこうと思います。 ↓ZI-OLF&s(2019年全国大会優勝機体) そもそも、かわさきロボットって何? という方は、以下のブログをご覧ください。 →かわさきロボットって? 本日は、新入生に焦点を当て、 例年、新入生が入部してから、かわさきロボットを製作して完成するまでの流れを、四つの過程に分けて説明していこうと思います。 1.ロボット製作の入門 2.設計 3.パーツの製作 4.機体の組み立て 1.ロボット製作の入門 この過程では、かわさきロボットを製作するまでの前段階、ロボット製作に必要な知識を実践を通じて、新入生に学んで貰います。 時期は例年、前期中の4月~7月の間に行います。 年間スケジュールはこちらから→年間スケジュール(かわさき班) ①クランク作り(4月~) 入部して最初の物作りです。かわさきロボットの脚構造に主に用いられる四節リンクのクランク機構、その簡素にしたものを作って貰います。 ここでは、クランク作りを通じて、クランク機構の理解に加え、加工に用いる工作機械や工具の理解を深め、使い方を学びます。 ②ミニかわ作り(5月) 例年、5月に行われる大宮祭のロボット大会(SRDC主催)、それに向けて作って貰うロボットです。 名前の通り、かわさきロボットを小型化したもので、 脚はクランク機構を用いて、A4サイズ、重量1.5㎏までの小型ロボットを作って貰います。 毎年、新入生が、様々な創意工夫を凝らし、面白いロボットを作っています。 ミニかわ作りを経験する事で、ロボットを作るまでの過程、設計から製作までを実践的に学ぶ事ができます。 ③かわロボ一年機の譲渡(5月~) かわさき班では毎年、新しく入ってきた新入生に、上級者が過去に製作したかわさきロボットを、自由に使っていい一年機として、譲渡します。 新入生はこれらの機体を用いて、機体の操縦や修理、修繕を行い、かわさきロボットへの理解を深めてもらいます。 ↓2019年、全国大会初優勝時の集合写真 また新入生はこの一年機で、全国各地で開かれる大会に出場する事が出来ます。 毎年、多くの部員が一年の段階で、大会で入賞を果たすなどの大きな成果を残しています。 新入生には、これらの体験を通じて、かわさきロボットとはどういうものなのか、そして、自分はどの様なロボットを作りたいかを考えて貰います。 このような経験を踏まえ、新入生には、ロボット製作に必要な知識をしっかりと学んでいって貰います。 そしてここからが、かわさきロボット製作の本番になります。 2. 設計 3DのCADソフト:Inventor を用いて、2Dスケッチや3Dデータを作り、機体を設計していきます。 最も重要な工程で、8月から始まり~翌年の3月の約半年もの期間をかけて、じっくりと作っていきます。機体性能の八割以上はここで決まるといっても過言ではないでしょう。 毎年、設計講習を開き、学年に関係なく多くの上級生を交えて、設計について指導しています。 CADソフトのInventorなどの使い方はもちろんのこと、素材や機構、力学的な知識やその計算など、設計に必要な知識を教えていきます。 ~設計の簡単な流れ~ コンセプト→設計図→3Dデータ 最初に機体のコンセプトを定めて貰います。 サイズ、攻撃アームの種類、どの様な性能や機能を求めるか、戦い方などです。 コンセプトが定まったら、それに従い線図などで、全体像を設計図として作成していきます。 設計図が出来たら、それぞれのパーツを立体的な3Dデータとして作成していきます。 作成したパーツの3Dデータは、Inventorのソフトで組み上げることができ、完成した機体の全体像を3Dデータで見ることが出来ます。 3.パーツの製作 SRDCでは、設計したパーツを部で所有する工作機械を用いて、切削加工を主にして製作していきます。この際、CNCフライス盤というコンピューター制御の高価な (約70万円ぐらい)工作機械を用いる事で、高精度なパーツの製作が可能となっています。 設計したデータを基に、切削加工をしてパーツを製作していきます。 この際、工作機械を自動制御させるのに必要なGコードを作成して、 工作機械で精密な切削加工を行います。 設計したパーツのほぼ全てが製作可能で、アルミニウム、ポリカーボネート、GFRPなど、用途に合わせて様々な素材を用いています。 4.機体の組み立て ここまで来たらあと少しです。 今まで作ってきた、設計図やパーツを用いて機体を組み上げていきます。 機体が組み上がり、電装を施して、動かせるようになったら完成です! 必要に応じて、追加工や染色、塗装をして機体の見た目を仕上げていきましょう! かわさき班で製作した機体たち↓ かわさき班では毎年、多くの部員が一人一台、計数十体もの機体を作っています。 そして、出来た機体でバトルをしたり、設計について語り合ったり、大会に出て大きな結果を残したりしています。 5.終わりに 今年(2020年度)はコロナウイルスの影響で、設計以降の過程が活動のメインになると思います。 一年機の譲渡は例年通り行い、 設計はオンラインで講習会などを開き、教えていく予定です。 最後に、 かわさきロボットは、設計から製作まで全てに関わることが出来るロボット製作になります。 大学の授業だけでは学べない多くの知識を学ぶことが出来ます。 今までロボット製作の経験がない方でも問題ありません。入部するほとんどの方が同じで、上級生が一から教えます。 物づくりがやりたいという方は是非来てみてください。 最後までお付き合いいただきありがとうございました。 みなさんとかわさき班としてお会いできるのを楽しみにしております!
- マイクロマウス機体紹介
マウス班の機体紹介です。 まだまだ機体はあるのですが、今回は一部をご紹介します! 機体名:01(ゼロワン) サイズ:120*90*75 [mm] 重さ:757 [g] <制作者から一言> コメント:マウス班のサンプルマウス。前側に付いているナットによって、重量・ブサイク度ともに大幅アップ 機体名:未定 サイズ:100*80*72 [mm] 重さ:約100 [g] <制作者から一言> "苦しんで作るマイクロマウス 前編"という、マウサーの方が書いた本を参考に作りました。おすすめです(@Aonumouse1) 機体名:Red Impact サイズ:80*70*25 [mm] 重さ:91 [g] <制作者から一言> できるだけ小さくなるように設計しました。横壁センサが前を向きすぎているため壁の誤認識が多発する機体でした。マウスの重心を調整するために、前側に10円玉3枚をマスキングテープで固定してます。 機体名:たかなし サイズ:80*70*40 [mm] 重さ:95 [g] <制作者から一言> いい感じにできました。 できたてほやほや 機体名:白黒無常 サイズ:100*70*30 [mm] 重さ:111.5 [g] <制作者から一言> まだ走りません。
- Q&A(かわさき班)
COVID-19の影響で活動形態が例年と大きく違います。Q&Aはあくまで一般的なものです。 随時更新します 全般 Q:入部ってどのような形でできますか? A:全体に言える話ですが現時点ではCOVID-19の影響で部活自体停止となっております。従って本入部に関しては学校側により部活動再開が認められてこちらの準備が整い次第となっております。SRDCの新入生向けの情報に関してはHPやtwitterを随時更新予定なので確認していただけると幸いです。 Q:掛け持ちは可能ですか? A:SRDC全体では一部技術系のサークルとの兼部を禁止しております。(技術漏洩防止・活動量保持のため) 加えてこの班は一人一機体を制作する関係で時期によっては非常に忙しくなるのであまり活動頻度が高いところとの兼部はよほどの事がない限り避けたほうが良いと思います。 Q:部室はどこですか? A:バスを降りてすぐ右手に見える第三クラブハウス棟の一部屋の半分と、目の前に見える黄色い建物二階の無線部さん、TBTさん、軽音楽同好会さんの並びにあります。ちょっと奥まった場所なので見つけにくいかもしれませんね! Q:班とはなんですか? A:SRDCはあたかも3つの部活を合わせたかのようなもので、種目ごとにマウス、二足、かわさきに別れます。これらを班といいます。班は基本的に独立して管理・教育等を行っています。当然部室や工具は共有なので班が違っても技術共有やおしゃべりに何の支障もきたしません。 Q:部費っていくらですか? A:初年度は1万円です。二年目から班によって変わりますが、かわさき班は2万円です。 Q:活動頻度はどれくらいですか? A:基本的に個人で設計は進めていくので毎週何曜日に集まれというのはありませんし、人によって部活に来る頻度もまちまちです。ですがやはり部活に積極的に来てる人のほうが早く部活に馴染めますし、先輩から有益な話(部活以外も)も聞けると思うのでぜひ高頻度で部室に訪れてほしいです。 Q:設計初心者でも大丈夫ですか? A:大丈夫です。(実際自分も初心者でした)設計の方法は先輩が教えてくれますし、長年のデータから自分の作りたい機体に応じて取り入れるべき技術も分かります。気軽に先輩に相談してみてください。 Q : 勉学との両立は可能ですか? A : 問題ないと思います。しかし個人差はありますが、機体の設計は短時間で出来るものではないので全くやってなかったりすると当然締め切り直前にしわ寄せがきます。毎日とはいかなくてもコツコツとすすめるのが重要だと思います。 Q:興味があります。コンタクトはどうしますか? A:gmail、新入生用フォームよりコンタクトをとることができます。5月初旬に説明会を開きます。 PC関連 Q:PCは必要ですか? A:必要です。かわさき班はAutodesk社のinventorというソフトを用いて設計します。 Q:今すぐに買うべきですか? A:例年での話となりますが、夏休み中に行われる設計講習までに購入してほしいです。どうしても夏中は無理な場合、頭ひねって考えます。力になれるかわかりませんが、ご相談ください。 Q:生協パソコンで十分ですか? A:inventorの最小要件を確認していただくのが最も確実です。生協パソコンは2019年のものですと、それなりに動作します。(最小要件は以下のリンクから確認できます。) 見るべき点はCPU、メモリです。できる事ならHDDではなくSSDのものを買ってください。 困ったら連絡していただければ幸いです。 https://knowledge.autodesk.com/ja/search-result/caas/sfdcarticles/sfdcarticles/JPN/System-requirements-for-Autodesk-Inventor-2020.html Q:PCがmacだ!どうする!! A:windowsをParallelsなどを用いて動かすことで対応できます。windowsの入手は芝浦工大のライセンスが使えますので、学術情報センターのHPの指示に従ってください。 Q:CADにはquadroってでてきました。どうですか? A:geforceやradeonで何ら問題ありません。例えGPUがオンボードでも意外と動きます。 Q:マウスは必要ですか? A:あったほうが格段に作業効率が上がりますが、好みによります。 Q:USB type-Cしかありませんがどうですか? A:後期から一般的なUSBメモリを使う場面が出てきますので、それまでに対策をお願いします。 かわロボ関連 Q:かわさきロボットとは何ですか? A:ブログ:「かわさきロボットとは?」をご覧ください! ちょっと派手でちょっと難しいバトルものです! Q:何人で機体を作るの? A:2年目から一人一機体を作りますが、いきなりは難しいと思います。 そこで一年目は、昨年実際に戦った機体を1~2人で共有して使ってもらいます。 実際に大会に出たり、分解して直したり、気に入らないところを魔改造したり……自由に触って、かわさきロボットの基礎的な理解を深めて、次年度の設計に生かしてください! (補足)実際にあった魔改造の一例:シールド機をロッド機にした。電子制御を積んだ。…… Q:大会はどのくらいあるの? A:昨年後期は毎月のようにありました。今年はCOVID-19の影響で不透明です。主な大会はかわさきロボット競技大会ホームページのカレンダーで確認できます。 Q:部費以外にかかるお金は? A:基本的に消耗品は購入する必要があります。 最低でも8000円は覚悟したほうが良いです。 また、大きな機体を作る人は切削に用いる刃を複数買う必要があるため、10000円前後かかる可能性があります。 安くはないので、十分に考えてください。 工具は共用のものを使えば買う必要はないですが、ドライバーは購入を推奨しています。メーカにもよりますが、3種類で1000~5000円程度かかります。 テクノクエスト関連 Q:テクノクエストとは何ですか? A:かわロボの別部門で、探査と遠隔操縦をメインにした大会です。 Q:これをやりたいのですが A:現状、SRDCでは新入生のこれ専業での参加を認めていません。(2年目からは特に禁止はしません。)いずれかの班に所属し、班の活動と並行して参加してください。また、残念ながらSRDCでは諸事情により技術や参加が途切れかかっており、サポートが出来るとは言えない状況にあります。班の活動両方をこなす能力と主体性が必要になります。
- サーボモーターと基板の話
はじめに はじめましてこんにちは。二足歩行ロボット担当している二足班のロマン派です。 今回する話は、我々二足班の中で電装と設計で大別される役割のなかで電装というものです。 1.そもそも電装とは ロボットにおける基板とサーボモーター繋いだり、ロボットを組み立てしたりロボットのモーション(モーション=ロボットの動き)の調整をする人のことです。そこでできたモーションを使って二足歩行ロボットバトルに大会にでて操縦するまでが役割だったりします。 電装をぜひやりたいって人は二足まで 2.閑話休題本題 そこで本題ですが、これを見てくれているであろう新入生諸君はサーボモーターとは?、二足に使う基板とはどんなの? サーボってなあに まず最初にサーボモーターから説明しようと思います。二足班では近藤科学製のサーボモーターをつかっていて、右の写真のような感じのものでお値段が二万円くらいする代物である。それを20個以上使って作るというのだから個人では中々厳しいものがある。しかしながら、そのサーボモーターは大学側が全部負担してくれるおかげで活動できるのだ!!さあSRDCに入って二足やろう!!←気が早い ここまでで分かったことはサーボモーター高いしか分からないし、大学ありがとう!しか内容がないのです。さてサーボモーターとはギアと基板とモーターからできててそれらを組合せてできた代物です。 出典:https://kondo-robot.com/product/03180 まずギア自体はモーターの減速を行っています。 これにより省スペースで高いトルクを出すことができているわけです。 そのギアですが負荷がかかるとギアがかけてしまったりとわりとデリケートな部品なのです。なので二足班ではそのギアだけ交換用に買ってそれを電装班をやってくれている人に交換してもらったりしています。 サーボモーター上の基板ではサーボモーター自体の角度をポテンショメーターで計測して角度制御してる…はず(詳しくは分からない)あとは基板と通信するための信号をおくっていたりと… とまあ, そんな感じのサーボモーターの基板ちゃんですがそれがまあよくピンが折れます。まあ当たり前だけれどバトルしたり激しい運動したりするので折れることは仕方ないですね… 基板ってなんぞ 基板というと二足班ではだいたい近藤科学社製RCB-4という製品を指します。 この製品ではロボットの動きの情報(モーション)が入っており,サーボモータとこの基板が通信してロボットの動きを再現し,ロボットが動きます.詳しくは入部してからとなります. 出典:https://kondo-robot.com/product/03076 RCB-4は【コ】の字型のピン配置になっていて、コの字の縦棒部分にサーボ用のピンを集中して接続します。なのでだいたい基板周辺は大変なことになりコードのスパゲッティとなるのが電装上の悩みです。 なので設計する際←気が早い()には配線やピンへの負荷等考えて設計するとかしこい機体(小並感)ができます。覚えておきましょう。 終わりに ここまでグレートでマーベラスな説明(激寒ギャグ)をしてきましたがどうでしたか? 少しでも新入生の皆さんに興味を持っていただけると嬉しいです。 これを見て興味を持てた方はぜひ、新入生向けページからドライブにアクセスして試合動画を見ていただくとますます興味が持てるのでは?と思います。 新入生ページ↓↓ https://srdcrmedia.wixsite.com/website-1/blank-1
- 部活動説明会および仮入部について
この記事はSRDCに入部を考えている方向けの記事となっています! 今年度は例外的な扱いが増えているので仮入部を考えている方は必ず一読するようお願いします。 はじめに 新型コロナウイルスの影響が収まらず、新入生の皆さんは、大変な毎日を送っていると思います。そんな中SRDCに興味を持ってくださり、まずは感謝を申し上げます! 仮入部でぜひたくさん先輩と話していただき、判断して頂けたらなと思います。 部員一同、お待ちしております! 目次 ・現在の状況は? ・説明会について ・仮入部とは? ・これからやってほしいこと(仮入部したいという方向け) 現在の状況は? 現在、仮入部の受付の準備中です、受付フォームはシステム上「フォーム「SRDC仮入部フォーム」の回答の受け付けは終了しました。」とありますが、これはまだ窓口を空けていないためです。 こちらの準備が整い次第、募集を始めさせていただきます! もうしばらくお待ちください…。 また、例年は入部受付の期間はだいたい、「大宮祭まで」と決めているのですが 今年はイレギュラーのため特別に、募集終了期限を設けません 今年度中であればいつでも入部についてのご相談を受け付けておりますので、お気軽にお声がけください。 ※芝浦工大はほとんどの学科が3年生になると「キャンパス移動」が発生します。そのためクラブ・サークル活動がめいいっぱいできるのは(だいたい)2年間です。 私たちたちとしても少しでも多くの部活動の場を設けることができたらいいなと考えており、オンライン部活動の取り組みを始めています! 説明会について また、5/2(土)および5/3(日)に説明会&座談会も企画中ですので、そちらについても詳細が決まり次第お知らせいたします。こちらは仮入部の必要はありません! 少しでも興味があればどなたでもお気軽にどうぞ! 座談会では先輩に部活のことでも学校生活についてでも自由に質問できる場にできればいいなと考えており、「座談会」という名目ではありますが、”ミュートして聞き専”や”カメラオフ”など都合に合わせてどのような形でも参加OKのような想定をしています。 仮入部とは? 仮入部は他の部活動などと比べていただいて、正式に入部するまでの期間としているものです! 活動紹介や部員とのコミュニケーションを通して入部するか否かを決めてもらいます。 ただし、今年度については部活動再開が8/9となっている(4/23現在)ため、 正式な入部はそれ以降になります。 そのためSRDCでは「準入部」という形を例外的に取らせて頂きます。 ※これは手続きの都合上のためです。 実際は正式な部員と全く同じ扱いです! 「仮入部」で正式にSRDCに入りたいなと思ってくださった方はぜひ部員にその意思をお伝えください! これからやってほしいこと(仮入部したいという方向け) 1.このHPの「新入生向けぺージ」の仮入部用のフォームに必要事項を記入 ※自動返信メールをお送りいたしますのでご確認ください。 2.「Discord」におけるSRDCのサーバーがありますので 自動返信に記載されているURLから参加をお願いします! ※今後の連絡・活動については フリー音声通話ソフト「Discord」を 用いて行います。 まだインストールがお済み出ない方は こちらからインストールをお願いします。 現在は主にこちらのサーバーを使って オンラインで活動をしています! 3.仮入部(特に具体的な期間を設けていません) 現在はAutodesk「Inventor」の使い方講座を行う予定です。 (機械工学科は2年後期の「製図2」の授業で使用するので先取りできます…!!) 講座に参加するもよし、自由に先輩と話すのも可能です。基本的SRDCは「これを必ずやれ」というような強制はないのでご安心ください~。 ---------------------------------------------------------------------------------- 入部を決めた方 4.準入部→歓迎会で先輩たちと色々話してもらって所属班について決めてもらいます! ※歓迎会はある程度の新入生が集まり次第、随時開催予定です。これは入部の期限が定められていないため、歓迎会が一回しか行われないと後から入部する方が困るためです。 ざっとこんな感じになっています。 今年の状況は私たちにとっても未知なため、試行錯誤していることが多くあります。新入生の方々にはご不便をおかけすることもあるかと思います。申し訳ないです…。 新型コロナウイルスの影響が収束した後で、新入部員含めみんなで思いっきり部活動ができる日を部員一同楽しみにしています! ご連絡お待ちしております! 疑問点等ありましたらSRDCのTwitterのDM、質問箱などにご連絡ください。 Twitter 質問箱
- 二足班 パーツの材料について
この記事では二足歩行ロボットを構成する部品の主な材料について説明します。 主な材料の種類 二足歩行ロボットを構成する部品のほとんどは、アルミニウムと樹脂によって作られており、機体の軽量化のためにカーボンを使用している機体もあります。 二足歩行ロボットの大会には重量の制限が存在し、機体の製作者は常に思い描くコンセプトと重量制限、そして予算の間で板挟みとなっているため、軽くて強度があり、入手と加工がある程度現実的なこれらの材料がよく使われています。 アルミニウム 恐らく最も使われている材料です。軽くて、ある程度丈夫で、加工がしやすく、安い。どの機体にも必ずと言っていいほど使われている材料であり、使われているものにはいくつか種類が存在します。二足班では主に二種類、2000番と5000番を使用しています。 2000番:色々な部品がこの材料で作られています。5000番に比べると柔軟性に劣りますが丈夫です。 5000番:2000番に比べて柔軟で細かな加工が可能です。胸部や背中などの曲げ加工が必要な部品はこの材料で作られます。 樹脂 扱いやすい材料です。加工はしやすいですが強度に劣るため、強めの負荷がかかると予想される部品は避けられがちです。元々色が付いていたり、染色することが出来るので、機体のアクセントになったりもします。 カーボン 軽くてとても丈夫な材料で、それ故に加工の大変な素材でもあります。他に比べると材料自体の値段が高く、加工の手間も物凄いですが、それに見合った性能をしています。 曲げなどの細かな加工ができないため板状のまま使用されることが多く、持ち前の丈夫さで負荷のかかりやすい大きな部品を担うことが多い材料です。 以上が主な材料の説明になります。機体構造やモーションももちろん大切ですが、部品の材料に気を使うことも同じくらい大切です。ちぐはぐな材料選択をすると加工後に泣きを見ることになります。 どの材料にも長短あるため、設計した部品はどの材料が適しているのか、機体を作る場合はよく吟味して選択すると良いでしょう。
- 5分でわかる!『かわロボ(班)』の魅力
お疲れ様です。かわさき班4年 電柱です。 最近は、ほとんど毎日ブログ更新したりやtwitter運用をしたりと、部員一同いろいろやってますので、お時間ありましたらぜひ他の記事の方もご一読ください! さて、この記事ではかわロボの魅力について紹介していきたいなと思います。 ※あくまで個人的な感想なのでそこはご了承ください… 先日公開された「かわさきロボットって?」という記事で簡単にかわさきロボットについて説明しておりますのでそちらの方を先に読むことをオススメします。 目次 1.なんといっても激しいバトル!あと見た目 2.一人に一台、自分だけの機体を作り上げろ 3.カスタマイズ性の高さ(改良がしやすい) 4.モノづくりの楽しさを味わえる 5.愉快な仲間たち 1.なんといっても激しいバトル!あと見た目 まずはこちらの動画をご覧ください! いかがでしたか?(中身スカスカ情報系まとめサイト並感) 障害物が設置されたフィールド上で動き回りながら激しくインファイトを繰り返しているのがわかると思います! これを見て「アツいなあ」とか「自分もやってみたい」とか「楽しそう」とか少しでも思った方はかわさきロボット、向いてます。ぜひ一緒にやりましょう。 自分をはじめ多くのかわさき班員は「バトルがしたい!!」という欲をモチベーションにして機体設計や製作、操縦練習に打ち込みます。そしてバトルジャンキーになります。 簡単にルールを説明すると勝利条件が2つあり、どちらかを満たすことで1本となります。 1.リングの外に相手を出す 2.相手を動けない状態にしたまま10カウント経過 何となく「レスリング」に近い感じです(レスリングに詳しいわけではないので間違えていたらすみません汗)。 また、デザインについても個人のセンスが発揮されます。昨年度までの機体をまとめた記事もブログに上がっているのでぜひご覧ください!記事1 記事2 記事3 2.一人に一台、自分だけの機体を作り上げろ かわさき班は基本的に「一年間で一人につき一台」ロボットを担当することになります。 1年生 →まずは操縦練で操縦技術を磨く&かわロボに対する理解を深めてもらうため昨年度(以前)に先輩が製作した機体をもらいます。自分なりにカスタマイズしたりすることも可能です。 ※機体水準が非常に高いので先輩のお古と侮るなかれ、練習を重ねれば一年目から大会で結果を出すことは十分可能です! 2年生以上 →自分なりのコンセプトに従って自分だけの機体を一から製作します。 3DCADソフトを使って設計して… 実際の機体がこんな感じ 攻撃用のアームも一種類ではなく、 「相手よりも長いリーチで一方的に攻撃可能な」ロングロッドアーム 「リングを駆け回って相手を翻弄し、試合の流れを引き寄せる」ミドルロッドアーム 「攻撃だけでなく防御も可能な堅実アーム」シールドアーム 「邪悪な鎌が相手の機体と心を刈り取る」横回転アーム など操縦者の好みや特性に合わせて様々なアームが考案されています。 ロングロッド (ツイン)ミドルロッド シールド 横回転 3.カスタマイズ性の高さ(改良がしやすい) かわロボは作って終わりではありません。 残念ながら初期不良や不満点が出ます。ほぼ確実に出ます。 それらを一つ一つ改良していくのも醍醐味の一つです。言い方を変えれば一度機体が完成してもどんどんカスタマイズをしていけるということです。 実際、自分は試行錯誤しながら機体能力の向上を感じられるこの段階が一番楽しいです。 この改良とバトル練習にどれだけ時間を掛けられるが「かわロボの強さ」につながります。 ※なので「一年間改良を重ね終わり成熟した機体」=「一年生に渡される機体」は強いのです。 4.モノづくりの楽しさを味わえる ここまで読んでくださった方はお気づきの通り、1つの機体を「完成」までもっていくには大きな労力と時間が必要です。なかなかうまく作業が進まなかったり、大会直前で機体が壊れたり、、、モノづくりの大変さ、苦しみは大小関わらず経験することになります。 でも、だからこそ得られる感動や経験もあります。自分で一からモノを作るというのはそういうことであり、自分はやってきて後悔は全くしていません。 これは時間にある程度の余裕がある大学生の今が一番やりやすいことなのかなとも思います。 5.愉快な仲間たち そんな苦楽をともにする仲間たちとは卍絆卍が深まったりします。夏休みは教室にリングを展開して練習を重ね、大会前には徹夜で変なテンションになりながら進捗を生むのです。 いかがでしたか?(中身スカスカ情報系まとめサイト並感) ここまで読んでくださってありがとうございます。自分なりに「かわロボ」の魅力を書き連ねてみました。少しでも参考になれば幸いです。 自分はもともとモノづくりの経験は全くありませんでしたが(同期にもほとんどいなかった)ただ、バトルロボットが「かっこいいな」という一心で入部しました。 実際にロボットを設計からやったことのある芝浦生はあまりいないんじゃないでしょうか? 小学生並の感想をいうとこの3年間は「めちゃくちゃ楽しかったです」の一言です。 ※ロボットサークルなのにロボットアニメ好きな部員がかわさき班に全然いないんです。ロボットアニメ好きな人ぜひ来てください(個人的な懇願) SRDCはかわさきロボットを一緒にやってくれる新入生を随時募集(4月16日現在)しています!この記事を見て興味を持ってくださった方はぜひ新入生用ページからフォームの記入をお願いします。 かわさきロボット競技大会HPはこちら SRDCのTwitterはこちら この記事の執筆者のTwitterはこちら
- Q&A~マイクロマウス班編~
ここではマイクロマウス班に関する質問をQ&A形式で紹介していきます。 SRDC全体のQ&Aについては、「Q&A(かわさき班)」の記事をご覧ください。 また、マイクロマウス班の詳しい概要については「マイクロマウス班紹介~新入生向け~」の記事に書いてありますので、まだ見ていない方は是非そちらも併せてご覧ください。 ※下記のQ&Aは従来通りの場合のものです。新型コロナウイルスの影響で活動形態が大きく変化する可能性があります。新入生向けの最新の情報に関しましては、SRDCのHPやtwitterを随時ご確認ください。 Q. どのくらいの頻度で活動するの? A. 週3回を予定しています。 →活動日及び活動時間は新入生の履修状況をもとに決めています。基本的には新入生の都合のよい曜日・時間に設定しますが、こちら側のスケジュールの兼ね合いもあるので、 希望通りにならない場合もあります。ご理解の程よろしくお願いします。 また、夏休み等の長期休暇中は活動日を増やすことも考えているので、そちらも念頭に置いておいてください。 Q. 急な用事と被ってしまったときは休んでも大丈夫? A. OKです。 →用事に限らず、体調不良や、急なバイト等でも気軽に相談してください。休んだ日の活動内容は、言ってくれれば別個に時間を設けて教えることもできるので、無理に活動に出ようとしなくても大丈夫です。 また、テスト前は活動を休止するので、安心してテスト勉強に取り組めます。 Q. 部費以外にお金かかるの? A. 多くて約10000円かかってしまいます。 →これは、主にはんだ付けに必要な工具代となります。部室にもはんだごて等はありますが、かなり年季が入っており使いづらいです。それでもいいという方なら買わなくても結構ですが、作業効率を上げたい方や、家でも作業したいという方は買っておくことをおすすめします。 ただし、既に工具を持っている方は買う必要はありません。自分のを使っていただいて結構です。 また、工具を買ってもらう際にはこちらからおすすめの商品を教えるので、工具選びも困らないと思います。(夏休み前までには持っておきたい) Q. 自分の機体を作るのに必要な部品は自腹? A. いいえ、基本的には部費でまかなうことができます。 →機体製作に必要な部品の中には高価なものもありますので、有効的に部費を活用しましょう。 ただし、優先順位的には班の共用物(工具など)が上なので、時期によっては申請できないこともあります。 Q. パソコンは必要? A. 必要です。 →マイクロマウス班では、プログラムを書いたり、機体を設計するのにパソコンを使います。 パソコンのスペックに関しては、大学生協で売られているパソコンほどのもので十分です。(実際自分も生協のパソコンを使ってます)もう既にパソコンを持っている人は自分のを使ってもらえればと思います。 また、私たちの班は最初の活動でプログラミング講習を行うので、活動開始までに持っておくとよいです。 ※2020/4/15現在、部活動再開のめどが立っておりません。活動開始日については、随時HPやtwitterで最新の情報をご確認いただければと思います。 Q. プログラミングとか工具の使い方とか全くわかりません。 A. すべて1から教えます。 →私たちの班に限らず、SRDC部員のほとんどは、入部したときは何も知らない素人です。(もちろん自分も) 新入部員は、各班それぞれ機体製作に必要な知識・技術を、先輩方が開いてくださる講習を通して身につけます。例えば私たちの班では、プログラミング講習やはんだ付け講習、更には電子部品講習などです。 このように、新入部員が機体製作等の作業を円滑に進められるように、先輩方が全力でサポートしてくれます。少しでも興味があれば、入部を検討してみてください(もちろん金銭面はちゃんと考えてくださいね)。 終わりに いかがだったでしょうか。 この他わからないことや聞きたいことがあれば、SRDCのtwitterの質問箱やDMなどで気軽に質問いただければと思います。 それでは!
- どの学科でも機体を作れるのか(かわさき編)
初めに どうも皆さんこんにちは。 かわさき班所属電子工学科3年のカトーです。 今回の記事は新入生の皆さんに、 ”どの学科でもちゃんとした機体を作れるのかな” といった不安を解消していければと思います。 まず最初にうちの部活の所属学科の割合を見てみましょう。 ↑これはうちの部活の学部生の学科の割合です。 電気工学科、機械工学科、機械機能工学科が特に割合が多いですね。 かわさき班について かわさき班について軽く紹介させていただきます。 かわさきロボットというのは、神奈川県川崎市発祥のバトルロボットで 毎年8月に行われる全国大会に参加して激しいバトルを繰り広げています。 上のような試合を行ったりしています。 詳しくは、「かわさきロボットって?」 「5分でわかるかわロボ(班)の魅力」 をご覧になってください。 かわさき班の人達について 下はうちの班の所属学科の一覧です 工学部: 機械工学科、機械機能工学科、材料工学科、電気工学科、電子工学科 システム理工学部: 機械制御システム学科 デザイン工学部: デザイン工学科 この中でも、特に機械工学科と機械機能工学科の割合が高いです。 かわさき班は、激しいバトルを繰り広げるロボットを作る班なので、 どちらかというと電気工学科や電子工学科より機械工学科や機械機能工学科などの ほうが ”授業で学べることも多くて良いんじゃないか?” と思う人がいるんじゃないでしょうか。 少なくとも、僕はその一人でした。 しかし、そんな心配することはありません。 大学で初めてロボットを作るという人はたくさんいますし、何よりも先輩達に聞けば、 ちゃんと優しく教えてくれます。 他班もそうだと思います。 ですので、安心して自分のやりたいことに正直になってくださるとよろしいかと思います。 この部活に入っている人の大半は、大学生から始めてロボットを作り始めた方が多いので 安心してください。 以上で、「どの学科でも機体を作れるのか」についての記事を終わらせていただきます。
- Q&A~二足班編~
ここでは二足班に関する質問をQ&A形式で紹介していきます。 SRDC全体のQ&Aについては、「Q&A~かわさき班編~」の記事をご覧ください。 また、二足班の詳しい概要については「二足ロボットの魅力」及び「はじめてのROBOーONE」の記事に書いてありますので、まだご覧になっていない方は是非そちらも併せてどうぞ。 二足ロボットの魅力 はじめてのROBOーONE ※下記のQ&Aは従来通りの場合のものです。新型コロナウイルスの影響で活動形態が大きく変化する可能性があります。新入生向けの最新の情報に関しましては、SRDCのHPやtwitterを随時ご確認ください。 Q&A二足ロボット編ということで,新入生の民様に少しでも有意義な情報をお届けできればということでこのコーナーを設けました。 また他班Q&Aについては以下リンク参照をお願い致します。 かわさき班Q&A https://srdcrmedia.wixsite.com/website-1/post-1/q&a-かわさき班 マウス班Q&A https://srdcrmedia.wixsite.com/website-1/post-1/q&a-マイクロマウス班編 Q1.二足班のスケジュールは? 二足班のスケジュールについては,下のリンクにあります,二足班スケジュールの項目のブログ参照してください. 詳細を知りたい場合,代表メールにて知りたい趣旨について書いてくれればなるべく答えます. https://srdcrmedia.wixsite.com/website-1/post-1/post-2-2-0003 Q2.二足班の部費以外にかかるお金は? これがいい質問で,二足班では基本的に機体製作代はでるので道具のみ自費購入となっております. Q3.二足班に事前知識はいりますか? いりません. 必要なのはやる気と根性と先輩に教えを乞う勇気です←ここ重要.まあCADやってたというのは有利ではありますが,筆者自身大学入って初めてCADに触りましたし,これに関しては事前知識がなくても問題ないです.誰でもwelcomeです. 他学科であっても先輩に聞けば優しく教えてくれます. Q4.二足班ではプログラムを書いたりしますか? 例外はありますが、芝浦ではコードを書くようなプログラミングは行いません.その代わりにGUIベースのプログラムソフトを用いて,ロボットの動きを直感的にプログラムできるようにしています. ちなみに二足班ではこの作業のことを「モーションを組む」と言ったりします。 Q5.二足班ではどうやって設計するの? コンセプトを決めます.例えば機動性重視や攻撃力重視などです. このコンセプトに沿ってCADを用いて設計をします. このときに強度や重量,干渉等が障害となりますがこれをうまく回避できた時の達成感はたまりません.くわしくは入部してから★ Q6.二足班では何人で何機つくるの? 基本的に一年生には数名のグループで一機という形をとっています。学年があがると一人一機体を作れることもあります.詳しくは入部後♡ Q7.二足班全体では一年で何機体新造しているの? 新造機は年に3機ぐらい作っています. 新造数が多いというのは、常に新しい技術を取り入れた機体を作り続けているということです。 Q8.二足班の活動頻度は? 週9日とか言いたいですが明確に定められた活動日はありません(残念ながら をいれると、都合で活動できないと誤解を受ける可能性がある).基本的に個人かグループ単位で活動するので,部室に来る人もいれば家で作業する人もいます. 切削等の加工は学校でしかできませんが他はおうちでできます. STAY HOME!! Q9.二足班の長期休みの活動は? 長期休み中の活動として1年では設計講習等が行われます.詳しくは下記リンクからスケジュールの項目をご覧ください。 https://srdcrmedia.wixsite.com/website-1/post-1/post-2-2-0003 Q10.二足班の自粛期間中の活動は? 設計したり,モーション(詳しくは下記リンクをご覧ください。)を組んだり…基本的に家でできることをしています.本当ですよ?あとはこのようなブログをかいてみたりして一年生に少しでも興味をもってもらえると我々はとても嬉しいです。 Q11.二足班の上級生の人数は? 修士二人 4年3人くらい 3年7人 2年6人(多分) Q12.二足班はキャンパスが変わっても活動できるの? できます.実際に豊洲キャンパスに通う先輩も機体を作っています. ただし、SRDCは大宮キャンパス以外に部室を持っていないため、実際に加工したり作る際には大宮に出向く必要があります. そのため工学部,デザイン工学部についてはキャンパス移動の関係で3,4年次でのスケジュール管理が特にシビアになりますので気を付けてください. また、建築学部は1年次から豊洲なので厳しいかもしれません. Q13.二足班は一年でどれくらい大会あるの? 下記リンク参照. https://srdcrmedia.wixsite.com/website-1/post-1/post-2-2-0003 Q14.二足歩行ロボットって製作にどれくらいかかる? 初めてだとだいたい半年はかかります. 余裕があるように見えますが,設計ミスが発覚して全部設計作り直しなんてこともざらなので,見た目よりも忙しいです.この競技にはスケジュール管理が欠かせません. Q15.二足班はライトやらないの? 登録数の上限の問題等により現在はやっていません. Q16.うわーん!かわさき二足マウスどれもよくて選べないよーーーー!! 迷え!!!!(暗黒微笑) かわさき、マウスどちらもいい競技です.しかしながら班分け後は原則一年間変えられないので班決めはよくかんがえてくださいね!SRDCへようこそ!
- どの学科でも制作できるのか(マウス編)
こんにちは。マウス班所属、生命科学科4年の小鳥です。 この記事では、"どの学科でも制作できるのか"について書いていきます。 今回は「マウス編」。明日と明後日に「かわさき編」と「二足編」も更新されます! お楽しみに!!!!!!!!! さて。 SRDCはロボットを制作する団体ですけども、ちょっと取っつきにくいですよね。 「気になるしやってみたいけど、全然そういう系の学科じゃないしついていけなさそう...」 なんて思う人も中にはいるのではないでしょうか? 興味はあるけど続けられるか不安。 そんな不安を、この記事を読んで解消して頂けたらと思います( ‘-‘ )ง✧ もくじ 0.はじめに 1.マウス班にいる人たち 2.制作に必要なものとは 3.おわりに 0.はじめに 本題へ入る前に少しだけ、マウス班についてお話します。 マウス班は、他班(かわさき班・二足班)とかなり違い、注力するのは ハードウェア ≪ ソフトウェア です。扱うのは自律型ロボットですので、ソフトウェアの開発が必須となります。 なんかヤバそうな機体設計とかいうことをする上にプログラミングもするなんて... 今までやってた人しかできなさそう感、ちょっとありますね。 さて、実際どうでしょう。次に我々の班にいる人たちの学科を紹介します。 1.マウス班にいる人たち 以下が、現在マウス班に所属している人の学科一覧です。※人数は省略 工学部:機械工、機械機能工、材料工、電気工、情報通信工、電子工 システム理工学部:生命科学科、数理科学科 いかにもって感じの学科は情報通信工くらいでしょうか...? ロボットに無縁そうな生命科学科や数理科学科もいますね。 学科を紹介しましたけど、この班の人間でプログラミングしていたという人は稀です。 初心者でもできるよう、ちゃんと講習があるので大丈夫!!!! 高校は普通科で運動部所属、現在は生命科学科在籍の私が言うので本当に大丈夫です! しかし、個人的にではありますが、これは知っておいて欲しいというものがありますので、次に記述します。 2.制作に必要なものとは ソフトウェアの開発をしていると、物理基礎の知識を使う必要が出てきます。 突然ですが、こちらをご覧下さい。 よくよく見ると、長めの直線を走る前は加速し、曲がる前に減速しています(小さくて分かりづらいですね…すみません)。 中でどんなことをしているかというと、等加速度運動の公式を使って、ロボットに「この速度でこの距離を走ってほしい!」と命令しています。 こんな感じで、ロボットの制御に物理基礎の知識を使っています。 あの時「これいつ使うんだよ」なんて思っていたことが、こんなところで役立つんですね。 最初は物理基礎程度の知識、もっと詳しく知りたくなったら制御工学やフーリエ解析などを勉強してみると、さらに楽しいかもしれません。 ...物理基礎を高校まででやっている前提で書いてしまいました。 もし上記の内容が今の時点でよく分からなくても大丈夫です!いつか物理基礎のオベンキョウが必要になるということだけは、分かっていただければと思います。 3.おわりに 少しでも不安は解消できたでしょうか... どの学科でも歓迎いたしますので、SRDCへの入部も選択肢のひとつに入れて下さいますと幸いです! もし気になることや詳しく聞いてみたいこと、ご相談などがあれば、このホームページのContactにあるメールアドレス、または部の公式Twitter(@SIT_SRDC)の質問箱へ、遠慮なくご連絡下さい!Twitterに生息しているSRDC部員を見つけたら、その人に話しかけてみてもいいかもしれませんね。きっと優しく対応してくれるでしょう...! この記事を読んで、「なんかやってみたくなってきた!!」なんて思って下さった方がいましたら、ぜひこのリンクからSRDC新入生向けドライブアクセス権をGETして下さい( ‘-‘ )ง✧ ドライブには、SRDCについてや、3つの班それぞれについての説明資料があります。フォームを送信したら、絶対入部しなければならない...なんてことはないので、お気軽にどうぞ! よろしくお願いいたします(●'◡'●) 記事担当:小鳥(Twitter @piyoko7_7)
- マウス班の年間スケジュール
はじめまして、SRDCのマウス班に所属している副部長です。 早速ですが今回の本題である、SRDCのマウス班の年間スケジュールを書いていこうと思います。 [ 6~7月 ] C言語・はんだ付け講習 C言語・はんだ付け講習や新1年生に製作してもらうマイクロマウスに使用するモータについての講習などを行います。夏休みに入るまでは、主に講習などを行い基礎を身につけてもらおうと思います。 [ 8月 ] 機体製作、プログラミング 夏休みに入ってからは、機体製作にとりかかってもらおうと思います。SRDCのマウス班では、機体は1から製作するのではなく、サンプルマウスが用意されておりはんだ付けなどを行い、サンプルマウスを組み立ててもらうことになります。 また、機体を製作した後はプログラミングを行います。それに伴い、マイコン講習なども行う予定です。 [ 9~11月 ] プログラミング、大会 9~11月は大会があるので、その大会に出場できるように機体製作やプログラミングを行います。 [ 12月~ ] 全日本大会、来年度の機体製作 12月には全日本大会があります。全日本大会に出場するためには、全日本大会までの大会で完走する必要があるので、完走できるように先輩がサポートしていきたいと思います。 大会終了後は、来年度の機体製作に入ってもらおうと思います。来年度の機体はサンプルマウスではなく、自分で設計し製作してもらいます。そのために、CAD講習などを行います。 さいごに マウス班だけでなく、かわさき班や二足班は初心者でも心配はいらないと思うので、ぜひSRDCへの入部を検討してみてください!皆さんとともに活動できることを楽しみにしています!