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執筆者の写真(仮名)

製造におけるPDCAサイクルをひとりで!

かわさき班広報の(仮名)です。今回はひとり一機体つくることができるからこそのかわさき班の魅力を伝えられたらと思います。


まずPDCAサイクルとは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(確認)、Action(改善)、の4つの頭文字をとったものです。業務における基本的な流れを示しています。


前でも述べましたがひとりで一機体つくるということはこれらを自分で体験することになります。


以下各項目と内容です。


•Plan

  • 今現在使われている機体の調査

  • 作る機体のコンセプトの決定

  • 各部に用いる素材の選定

  • 機体の開発及び設計(大きさ・ギア・リンクなど全般)

  • 必要になる材料・工具の洗い出し

  • 製作にかかる期間のスケジューリング

  • 班全体の会議から製作に必要な予算の確保

•Do

  • 必要な材料・工具の購入

  • 材料の加工(パーツの切削、追加工など)

  • 組み立て、ねじ止め

  • 動かせるか・出来上がったかの最低限の確認

•Check

  • 実際に動かしてみる・走らせてみて不都合がないか確認

  • 整備性や動きに不便さはないか

  • 上手く操縦できるように練習

  • 大会にでる!

•Action

  • すぐ改善できそう、すこしパーツを変えればよさそうなものは改善してみる

  • 来年以降自分が新しい機体をつくるときの参考にする

  • 部で情報を共有してよりよいものをみんなで考える

  • うまくいったかわからない部分を試行錯誤・研究してみる


…書き出してみるとものすごく多いような気がしますね、。


だからこそ、このような手間と時間をかけてつくる自分のかわさきロボットに抱く愛情はものすごいものだといえるでしょう。



苦手なところ、やりたくない部分は過去の踏襲・真似をする、という方もいるみたいですね…。もちろん自分だけのこだわりをもって行う部分も多いようですが。


ある程度経験則的に最低限これは満たすようにするべき!という基準になっている部分もあり参考にできる部分は参考にしましょう(自戒)




ひとりで業務の1サイクルを体験できると考えれば就活にも役立つような気がしてきませんか?せっかくの工業大学ですし!

…実際に役立つかは不明ですが、SRDCのことを面接やESで触れる先輩方は多いようです。





今回は機体を作るサイクルについてでしたが今回振れたことに加え様々なことを一年間の中で行っています。(大宮祭などでの催し物、新入生歓迎のイベントなどなど…)

くわしくは年間スケジュールの記事を参考にしてください。




エトセトラ

これらを1年間で1サイクル回すような、大学側から予算をもらっている部活であります。

そのためか予算関係でも時期になるとしょっちゅう会議を開いていたりもします。予算の申請や清算をすると大きな額になります…。バイト代にして何か月分なんだろうか、などと考えてはイケナイ


予算に関わる会議にはきちんと出席して組織の透明化をはかりましょう…ただつくって動かせばいいというわけではないのです。悲しいかもしれませんが。





”飲みサー”とかって聞くかもしれませんがここには縁がなさそうです。自分の機体のこと考えた方が楽しい人ばっかりなのかもしれません。

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