こんにちは、2足班のふなっしーです。
今回は9月21日に行われた第37回ROBO-ONEについて書きたいと思います。
通常だと会場に集まって行われますが、コロナ感染拡大防止を考慮してリモートで行われました。
ということでSRDCの機体「エスクード」も自宅より参加です。
写真からも家~な感じが出ていて良いですね( ´ ▽ ` )。
エスクードの隣にあるペットボトルみたいなのはダミーロボットといい、決勝で使うものです。後でまた触れます。
<予選:リモート床運動>
↓下は予選がどんな感じに行われたのかをイメージ化したものです。従来の床運動をリモートで行うみたいな感じでした。
<イメージ図:床運動>
規定演技は従来通り移動、逆立ち、ジャンプ回転、前後方回転です。
1分間ですべての競技をやり遂げるのは、見ていて難しそうでした。
台湾やチリからの参加者もいらっしゃいました。台湾から出場したロボットたちがトータル10点以上を続々出していて、ロボットの性能の高さに驚かされるとともに、海外のROBO-ONE熱を間近で感じることが出来ました!
こちら↑twitchで配信されたROBO-ONE動画です。当日は動画観戦で応援しておりました。
ちなみにエスクードは
1:32:14頃~ エスクード床運動 (←予選)
5:31:29頃~ エスクードVSクロムキッド(←決勝トーナメント:2回戦)
6:6:54頃~ エスクードVSコビス(←決勝トーナメント:3回戦)
で登場していますよ!
それにしてもエスクードは最後の前方回転が惜しかったです(>人<;)
もう少しステージに余裕があれば決まったかもしれません...。
トータル7ポイントを獲得し、決勝に出場できました!
今回の大会の結果はロボットの性能だけでなく、出場者の家の環境にも左右されていたように感じます。観戦していた分には、面白かったのですが...。
<決勝トーナメント:ダミーロボットに技を決める>
決勝トーナメントは先ほど触れたダミーロボットを使います。
このダミーロボット、出場者自身が用意するのでそれぞれ個性が見られました。個人的には衝撃で光る仕様だったものがお気に入りです。
下↓は決勝トーナメントのイメージ図です。イメージ図だとダミーロボットが単なるペットボトルになってますが、本当は上の写真みたいに手を加える必要があります。(ダミーロボットはさすがにフリー素材がなかった...。)
<イメージ図:決勝トーナメント>
ダミーロボットを通常の対戦相手とみなし、青コーナと赤コーナの出場機体が交互に30秒間で有効な攻撃を用いてダミーロボットを倒します。通常攻撃が1ポイント、大技が2,3ポイントになります。攻撃が認められなかった場合、時計を再開し、時間になるまで挑戦できます。また、「しゃがみ攻撃(膝が90度以上曲げる攻撃)をしてはいけない」、「ダウンのコールが出る前に機体やダミーロボットを触ったりしてはいけない」、「同じ大技は使っちゃダメ」といったルール(←他にもたくさんあります)を破るとイエローカードになります。イエローカード2枚でレッドカードになり、マイナス1点です。3ラウンドまで戦い、多く得点を獲得した方が勝ちとなります。
詳しくは「ROBO-ONE 競技規則」をご参照下さい。審査は厳密でした。
今回は相手が動かないロボットだからか、普段あまり見られない大技がバシバシ決まっていて迫力がありました。イエローカードになる可能性があるのにも関わらず、かかんに挑戦する姿、かっこよかったです!新技を見ることができて満足です( ・∇・)
エスクードは3回戦まで進みました。すり足でうまく機体の向きとダミーとの距離を調節し、的確に攻撃できていたと思います。
第37回ROBO-ONEについての内容は以上になります。
今回は初のリモート大会だったのでどうなるのか心配でしたが、実際は特に大きな問題なく行われていました。(←何か偉そうな書き方で、すみませんm(_ _)m)
ROBO-ONEに携わったスタッフの皆様と出場者の皆様、楽しませて頂きありがとうございました!
~これ見ている1年生の方へ~
まだまだ部員募集中ですよー。
ROBO-ONEに興味がわいたら是非2足班へお越し下さい!
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