どうも、かわさき班3年のパプリカです
今回はかわさきロボットの特徴の一つであるアームの種別について独断と偏見をもって解説していきたいと思います
かわロボの基本要素については以下の記事を読めばより理解しやすいと思います(丸投げ)
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では早速アーム種別についての解説をしていきたいと思います
・ロッド機
リーチこそパワー! ロッド機です。
最大の特徴は何と言っても長いリーチを誇るアームユニットです。リーチを生かして相手の攻撃範囲の外から攻撃できるのが本アームの特徴となっています。
かなり長いアームも作れますがその分障害物と引っ掛かかって動きを阻害される可能性があるので、操縦者の力量が試される箇所かと思います。
長いアームで一撃必殺!自分の間合い管理が非常に重要なアームになっています。
・シールド機
鉄壁の防御!シールド機です。
本アームの特徴は、攻防一体の役割を果たすアームに付いた板です。この板のおかげで前面からの攻撃に対して高い防御力を誇ります。
アームのリーチはそれほど長くないのでスピード重視の設計をする方が多いです。相手の一瞬のスキをついて懐に飛び込み一撃を加える…そんな相手を翻弄する戦い方を得意としているアームです。
今回紹介するアームの中でも、自分から動いて相手に仕掛ける必要があり、コートを縦横無尽に動く必要があるので、練習が重要なアームになっていると思います。
・クランク機
怒涛の連続攻撃!クランク機です。
本アームの特徴は、クランク機構をアームに使用しており、上下についた2本のアームが交互に攻撃を仕掛けることによって、他のアームに比べて圧倒的に短い周期で攻撃を仕掛けられるという点です。
上で紹介したアームだとうまく攻撃が決まらなかった際、アームが上がってしまい相手に大きな隙を晒します。しかし、このアームだと片方のアームが上がっていてももう片方が下にあるため、攻撃のリスクが非常に少ないです。
完全に余談ですがこのアームはなぜかちびっ子人気が非常に高いです。やっぱり複雑な機構がガシガシ動いているところにロマンを感じるのでしょうか。将来有望ですね!
・横回転機
みんなのトラウマ製造機!横回転機です。
本アームの特徴はその攻撃方向です。ほとんどのアームは相手の正面に攻撃するものがほとんどですが、これは正面の鎌を回転させて相手の横方向から攻撃ができるのが特徴となります。
前方についている鎌は相手の機体の横フレームに引っ掛ける形で相手を回転させますが、約3Kgほどにもなる巨大な機体が回転している様は非常に迫力があり、面白いです。(見ている分には)
かわさきロボットは非常に丈夫に作られていますが、この機体は攻撃方法のせいか対戦した機体はかなりの確率でフレームが割れたり、アームが曲がったりします。もしガレージなどで機体を見た際に曲がったり、折れたりしている部分があるかもしれませんが、ソレは大体こいつのせいです。
この機体は現在SRDCでは作られていませんが(この写真はかなり前の機体のもの)外部の団体では結構使っている人が多いです。せっかくなので紹介させていただきました。
いかがだったでしょうか?かわさきロボットで使われている機体の主だった種別は以上の通りです。
もしこのアームカッコイイ!と思っていただけたなら是非ガレージの操縦体験会に参加してみてください。やっぱり自分で触ると魅力が伝わりやすいと思うので… 告知はtwitterなどで行うと思います。
稚拙な文章で申し訳ないですがここまで長々とありがとうございました!かわさきロボットに興味を持つ一助になれば幸いです。
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