こんにちは。マイクロマウス班の谷川です。
今回は機械機能工学科の授業について話します。
機械機能工学科3年の授業ではいくつかのグループに分かれて会社形式でエンジンを作ります。
ただ、「エンジンを作るだけでは面白くない(個人的な意見)ので何かギミックを考えよう」というわけでエンジンを動力としたナニカを作ります。
設計の流れとして、
キーコンセプト
⇩
概念設計
⇩
基本設計
⇩
詳細設計
となります。
通常では同時並行でエンジンの実験・製作を行うのですがコロナ禍の影響で学校に行けなくなり、今は動くかどうかもわからないまま計算のみでエンジンの設計を終えています。
今回の設計ではCADを使ってエンジンを設計しました。
2年までの授業では手書きで製図していたので便利さを痛感します。(srdcではCADを使っているにもかかわらず。)
自分は役員となったため間接的に設計に関わったのですがそれでも図面と3DCADでは圧倒的に見やすさが違いました。CADは製作物の動きまでわかるので技術の進歩を感じます。
やってみるとエンジンにはシンプルな構造のものもあり、簡単に作れます。(スターリングエンジンは空き缶で作れるようです)興味があれば作ってみるといいかもしれません。熱力学の勉強にもなるので。
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