機体制作には欠かせない、NCの紹介です
・NC切削機とは?
機体は多くの部品で作られています。サーボモーターなどの購入部品を除いてそのほとんどは板から切り出した部品となっており、設計した部品を切り出す際に必要な機械がNC切削機です。
エンドミルとよばれる横に掘るためのドリルのようなものを回転させることで部品を切り出します。
だいたい段ボール2.3個分ほどある大きな機械ですが、SRDCでは各班一つ以上用意されています。(凄い) 二足班では2022年度中に二代目となる新NCが導入されており、さらに快適に期待制作が行えるようになりました。
・どうやって使うの?
二足班ではInventerというソフトで3Dでの設計を行い、いくつか手順を踏んだのちNCに備え付けられたPCもしくは操作盤に読み込ませることで切削をすることができます。
手動で板を切るための電動のこぎりもありますが、曲線部分や板に穴をあける等の細かい作業はNC切削機でしか行うことができません。
・班に入ってから使えるようになるまで。
設計講習などのいくつかの講習を終えた後に最後に行われるのが切削講習です。この講習でNCの使い方を学ぶ時、初めてNCを使うことができます。
・これからSRDCに入る方へ
NCはSRDCの主な作業場所であるガレージ(部室とは別)に設置されています。扱いを間違えるとかなり危険な機械なので気になった方は勝手に触らず先輩に頼んで見せてもらってください。
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