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去年の一年生の一年間の取り組み


春になり、過ごしやすい気温になってきましたね。ただ花粉も多く飛んでいるらしいので、花粉症の人は過ごしにくいかもしれませんね。ちなみに自分は花粉症なのでずっと家に引きこもってます(笑)。自分事はこの辺して早速本文に行きます。


 

今回は、去年の一年の主な活動について書いていこうと思います。今年の一年の活動とは少々違うかもしれないので新一年生の人は、大体こんなことをやるのかと軽い気持ちで見てみてください。


1,設計

二足に入ると最初にやることは、自分が上半身と下半身のどっちを担当して作っていくかを決めます。上半身の魅力としては、なんといっても顔を作れる点ですね。顔のカッコよさで機体のカッコよさが決まるといってもいいでしょう。また、ロボットの攻撃のかなめである腕の担当も上半身です。次に、下半身の魅力ですが二足ロボットは基本的にバランスが悪くすぐ倒れてしまいます。しかし、逆に言えば下半身をうまく作ることができればほかの機体にアドバンテージを作ることができます。守備のかなめを作ることができるのが下半身担当です。上半身と下半身の担当を決めたらさっそく3D CADで設計していきます。3D CADの使い方についてはサークルに入ったら詳しく説明しますが、割と感覚的に使えると思います。


2,大会

一年生の間はまだ自分の機体がないので先輩たちが過去に作った機体で大会に出ます。大会に出るにあたって主にやることは3つです。1つ目は操縦練習です。ロボットはゲームのコントローラーのようなもので操縦します。ボタン一つ一つに動きが組み込まれていて、そのボタン配置を覚える作業といえるでしょう。まあ、ここは格闘ゲームみたいな感じなので難しく考えなくても大丈夫です。2つ目は整備です。何年も前に作った機体で大会に出るので、あらゆるところのねじが緩んでいいたりします。操縦練習で動かしているとねじがぽろぽろ落ちていきます。ねじの場所によっては入れるのが難しいところもあるので、ここはちょっと大変かもしれませんね。3つ目はモーション作りです。簡単に言うとロボットがどのボタンでどのように動くかを設定することです。個人的にはここが一番楽しかったです。二足であるが故のバランスを考えて動かすのがここの一番の魅力です。


3,係

サークルに入って少し経つと、係というものが割り振られます。サークルを運営していくための活動をします。この記事を書いているのも実は係の仕事なんですけどこれが意外と楽しいんです。ほかの係が何をやっているのかわからないので自分のことを言うと、サークルのホームページを運営したり、広告のための動画を編集して作ったりします。なので、サイトの運営の仕方や動画編集の技術を学べます。このように、係の仕事ではロボット以外の知識を学ぶことができます。


去年一年の活動内容はこんな感じです。ただ去年はコロナの影響などで対面の活動があまりありませんでした。最近はその状態も改善されてきたので、今年の一年生はもっといろいろなことができると思います。

 

いろいろ書きましたが、実際活動してみないとわからないですよね。かくいう自分も、大学に入るまでほとんどパソコンを使ったことがなく理系っぽいサークルに入るのは不安でした。でも、先輩が一から教えてくれてなんとかロボットサークルらしい活動ができました。なので皆さんも、ロボットサークルに入るハードルを重く考えずに気軽に入ってきてください。

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