SRDCは3つの班に分かれて活動しており,そのうちの一つにマイクロマウス班があります.今回はマイクロマウスのの概要を簡単に紹介しようと思います.
マイクロマウスとは ?
制限時間内に未知の迷路を探査し最速でゴールを目指す自律ロボットです.主な構成要素は動力源のバッテリーと
・センサ :迷路の壁を認識
・マイコン :センサの情報から迷路を解析,モーターの制御など
・モーター :車輪を回転させ機体を直進,回転させる
となっています.
実際にマウスが走行する迷路は以下のようになっています.右端に小さく見える機体がマイクロマウスです.
与えられる情報はゴールとスタートの位置のみで迷路がどのように入り組んでいるかマウスはわかりません.そこでゴールまでの最短ルートを求めるために迷路を探査し地図を作成します.制限時間内に効率よく広範囲を探査するため求心法や左手法,足立法など様々な探査方法があります.迷路を探査した後,解析した最短ルートを全速力で走り抜けます.
マウス班で作成するマイクロマウス
マウス班ではまず上の画像のマイクロマウスを作成します.このマウスを作成することで,基本的な工具の使い方やプログラミングを学びます.サンプルマウスを作成後,個人製作へ移ります.
\\ 先輩方が作成したマウスについてはこちらから //
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